M様とのプレイ5

タイトルに偽り有りでありませんが、今回は初めてS様と二人だけのプレイでした。
そして、今回はいつもの新宿ではなくて、M様とのプレイ2で書いてあります池袋のクリオに行ってきました。前回先客が居て使えなかった拘束用の椅子がある部屋がどんなものか確かめたかったもので。

流石に平日の午前中ということで今回はそのSMルームに入ることができました。2のプレイの時はフロントで狭い方の部屋なら空いていると言われたので、てっきり椅子のある部屋は広いのかと思っていたのですが(トゥナイト2で取材している時にもそれなりの広さには見えたので)、入ってみると実際は前の時の部屋と同じ位でした。前回の部屋にもあった磔台と更に椅子が置いてある分、スペースが逆に少ない位でした。
このホテルはSM用にではなくて、元々普通のラブホテルの部屋に器具だけ置いてみましたというのが今回でよく分かりました。

初めてS様とお二人でということで、ちょっと意識して緊張するかなとも思っていたのですが、逆に落ち着きました。2000年は複数の女王様や他に人がいる中でのプレイが何故か多くて、刺激という面では確かに凄いのですが、反面集中しずらい点もありましたので。
二人でも初めてのプレイですと、どれくらいハードなプレイをされるのか分からなくて、ご期待に添えるだろうかという不安といいますか緊張感があるのですが、S様とはプレイも回数を重ねていたのでそうゆう意味での緊張感はなくて、逆に身を任せても大丈夫という信頼感もありましたので。

でも、撮影という点ではやっぱり3人だと違うなと思いました。2人だと基本的にビデオは固定になりますので。プレイしていると撮影なんて当然二の次ですから、写っていればいいやになってきてしまいますし。
あと私はプレイ中はどちらかというと喋らない方なんです。特にMモードに入っている時は、どっぷりと浸っていたいので。プレイとしての会話はまだ別ですが。他にも人がいる場合は、女王様同士でお話されるので、ちょっと休憩モードの時も部屋のどこかで丸まっていたりして、こちらからはあまり話したりはしないのですが(片づけはしますが)、流石に二人だけだと普通の感じの会話(でも内容はやっぱりSMだったりしますが)も途中途中でしましたので、ちょっとそこだけ、ああいつもと違うなという思いました。でも、先に書きました通り、プレイが馴染んできているのもあって直ぐにスムーズにMモードに入っていけたので良かったのですが。

S様は上半身だけボンデージに着替えられ、私は全裸になりました。まずはいつも通り縛っていただきました。肌に縄が滑る感覚が堪りません。勃起したオチンチンに縄があたってちょっと腰を引いちゃう瞬間には、ああこれから苛めていただけるんだっていう期待がぐっと高まってきます。
一度縛り終わった後に、これはSMルームになる前から元々あったと思うのですが、天井にいい感じでロープを引っかけられる柱があって、流石に吊りをすると折れそうでしたので、そこにロープを通して爪先立ちになる感じで縛り直していただきました。
上にぐいって引っ張られる感覚が新鮮でした。これは素敵です。爪先立ちですし、腰の部分が上に引っ張られている状態なので、凄くフラフラするのですが、それでも縄で縛られているので倒れなくて、今自分は縛られている、拘束されている感が凄く感じられて。やっぱり自分で自分の体がどうにもならい状態って感じてしまうみたいです。


そして、そのまま縛られた状態でお尻に少し鞭をいただきました。その後で乳首を責めていただいたのですが、乳首を強くぎゅっとされるとオチンチンが一緒に上をぴくんと跳ねて、それを見ていたS様に指揮棒を振っているみたいと笑われてしまいました。
その状態でS様に綿棒をオチンチンに入れられてしまいました。自前の液でたっぷりと濡れいるからとうことで、ローション無しで。結構痛かったです。なかなかS様も入らずにご苦労されていました。入った後にS様に綿棒をつんつんされて遊ばれてしまいました。このツンツンがなかなか鈍い痛みで、でもやっぱりオチンチンを責められるのはいいものです。

それから早速拘束椅子を使ってみました。椅子を使ってみた感想ですが、角度の調節が利かないタイプなので、ちょっと男性を責めるには向いてませんでした。オチンチンだけならいいかもしれませんが、お尻にははちょっと不向きかもしれません。
しかも脚を止めるベルトもちょっと変になったままだし(直しましたが、時間と力がかかって、ちょっとテンションが一瞬下がってしまいました)、鎖と足枷が別にもあって角度を変えて拘束できるようにもなっていたのですが、足枷のマジックテープがへたっていて体重かけると直ぐに剥がれてしまいましたし。
で、椅子に拘束されてから、S様にアナルバイブで責めていただきました。久しぶりのプレイでしたので、アナル少し硬くなったかなと思っていたのですが、直ぐにアナルバイブの抵抗が感じられなくなってしまい、笑われてしまいました。普段より早かったような気がする位でした。

本格的なアナル調教の前に、まず浣腸ということで道具を出したのですが、悲しいことにずっと7、8年愛用していた想い出一杯のガラス製の浣腸器が持ってくる途中にか割れてしまっていて、今回はイチジク浣腸を2個、S様にアナルに入れていただきました。

流石にいつもたっぷりと浣腸していただいていたせいか、イチジク浣腸2個だと小波は来ても大波が来ませんでした。前回は浣腸していただいてから、直ぐお腹ゴロゴロだったのですが。
その間にS様に乳首をたっぷりと可愛がっていただきました。お聞きしてそうなんだと思ったのですが、S様も乳首を責めるのがお好きだったそうなんですが、M様や他の方がそうゆうプレイを期待されていないのであまり時間を掛けてされなかったそうです。ということで、今回はたっぷりと可愛がっていただきました。
でも、昔は乳首を強く抓られたり引っ張られたりしてあんなに感じることはなかったのですが、一体いつの間に。
でも責められると男の乳首でも大きく成るんですね。腫れてなのか、血行がよくなってなのか分かりませんが、ちょっと女性の乳首の様な感じなってしまいました。少々小ぶりですが。なんか嬉しかったです。でもこの後数週間は乳首がカサカサになっていました。


もうすっかりお腹のゴロゴロがどっかに行ってしまいましたが、結構時間が経ってからやっとゴロゴロが高まってきてトイレを済ませてから鞭をいただきました。
鞭をいただいて、それから蝋燭をいただいたのですが、やっぱり鞭と蝋燭は体に特にキツイので、体も温まってきて、全身でSMしている感がぐっと高まりますね。
前にも書きましたが、狭くて、鞭や蝋燭するにも場所がちょっと取れなくて少々やりずらかったのが残念でした。

シャワーを浴びて蝋燭を落とした後は、S様の指でアナルをたっぷりと可愛がっていただきました。前々回は4本入ったのが、前回は3本しか指が入らなかったので、今回もどうかなあと思っていたのですが、完全ではないのですが、指が5本入ったんです!S様からお聞きして感動してしまいました。
音声は載せれられませんが、動画のコーナーにそのうち載せますので、また重いですが見て人体の神秘(という程でもない?)に触れてみて下さい。2001年は目指せ!フィストです。

以前は女性にアナルを犯されている恥ずかしさで興奮していたといいますか、ペニスバンドの醍醐味はそこだったのですが、この時はまた違う想いでした。一生懸命動いていただいているS様の、でもとっても楽しそうな顔を見ていて、凄く嬉しかったです。幸せといいますか。SMとか犯されているというよりも、普通のセックスの様な気がしました。途中、脚でS様をホールドして逃がさへんで状態にしてましたし、もの凄く感じていましたし。むろん世間一般的な立場とは逆ですが。S様にもプレイ終了後に、終わった後の仕草といいますか行動パターンが女の人みたいだと笑われてしまいました。

ただ私は確かに女性になった様な気持ちがなかったことはありませんが、それよりも男性なのに、女性みたいという性別は関係ない、受け身の人間、露骨な表現ですが入れられる側の人間という気持ちでした。ひょっとしたらセックスするようになった女性が相手の男性に抱く気持ち(まあ女性の方でも色々なのでしょうが)に似ていたのかも知れませんが、私は男性なので実際のところは分かりません。まあ、本人がいつもとちょっと違う感じだったなあというレベルで、これ!って明確に認識できませんでしたので、なんとも表現のしようがありませんので、同じ様な境遇の人の一部の人に理解していただける位かもしれませんが。

たっぷりと正常位で可愛がっていただいた後に、バックから犯していただきました。S様が素敵なアイデアがあるからということでドキドキしていたのですが、それはペニスバンドを回転させて犯していただくということでした。S様のペニスバンドは根本がぶっとくて、先端に向けて急角度で上に反っています。ですので、太さと同時にそそり立ったペニスバンドが前立腺を刺激して、強烈な刺激を与えていただけるのですが、バックからだと反っている分だけ前立腺には刺激無くて、ちょっと物足りなかったのです。そこで、ペニスバンドのディルド部分を回転させて、カリの部分を下に向けて犯していただいたのですが、強烈でした。正常位とはまた違う角度での挿入のせいか、まさに前立腺にジャストミートしていたのか、ペニスバンドが出し入れされる度に、射精の直前の様な快感がどんどん大きく充填されていく様な、高まっていく様な感覚がして、射精の快感とは違いますが、それに近くて異質の快感を初めてアナルで感じることができました。あのまま続けていたら、初めてのトコロテンが出来たかも知れません。今まで一番凄いアナルプレイでした。
ただバックからのペニスバンドは犯されている感が一層強いので、恥ずかしさで興奮している時は好きでしたが、この時は顔が見られなくて寂しい気持ちの方が強かったです。
そして、初めての二人だけのプレイが終わりました。
やっぱり2人と3人とでするプレイは違うものだと、改めてSMは奥が深いなあと思った1日でした。