ミストレスバー

SMショーに出演するM男性モデル募集の掲示板を、セビアンのHPで見つけてからずっと行こうと思っていたミストレスバーにやっと行きました。

去年の2月に確か一度行ったきりで、その一度っきりがあまりいい思い出がなく、なかなか脚が向きませんでした。どうしようかと悩んでいるうちに六本木に着き、坂を下ってました。ここまで来れば悩むことなくセビアンを冷やかしてからチケットを買いミストレスバーに向かいました。

店内はカウンターは流石にそのままでしたが、机と椅子が変わってました。私が去年の2月に行った時は男性客は男性同士連れだっては入店できなかったので、必然的に女王様とM男性の2人でとなるため、丸い机に椅子が2、3個のセットというのがいつくもありましたが、今回はそんな条件はなくなり、ソフェアが壁沿いに置かれ、普通のスナックみたいでした。SMショーの為か真ん中にスペースが広く空いていたのを別として。

二度目ということで入るのはあまりドキドキしませんでしたが、席に着き女王様とお話する段になってドキドキしてしまいました。やっぱり女王様とマゾですから、バーといえども俺は客だいとふんぞり返るわけにもいかず、どうゆう関係・スタンスで接したらいいのか悩んで、思いっきり掴みは失敗してしまいました。なんか女王様にそっぽ向かれてしまいました。どうもこの店は苦手。

私が座ったソファーの右に陽気なアメリカ人男性とそのお仲間のクラブの女王様2名、元クラブの女王様1名が来られていて、結局その方がたとお話させていただきました。やっぱりアメリカの方はフレンドリーでいいです。

ミストレスバーに行く前に札幌でのプレイの時に撮った写真を現像に行ってて、四つ切りに引き伸ばしたのを女王様に2枚だけですが見ていただきました。2枚ともオチンチンもしっかりと写っているので、失礼かなと思って写ってますと断りをいれましたが、気にせずに見ていただきました。プロの女王様といえ、クラブ以外で初めて会った女性に苛められている写真、しかも無修正版を見ていただいてもの凄く興奮しました。これだけで行った価値が。ちなみに写真はHPに載せている産婦人科の椅子みたいなのに括り付けられてアナルを責められているのと、ベットの上で拘束されて裸の上に食べ物を皿のままですが載せられている写真です。

本題のSMショーが始まりました。自分もショーモデルしてみたいなと思い、真剣に見ていました。

ショーの時間は30分。観客は関係者の区別が付かないのではっきりとは分かりませんが22~24名くらいでした。
構成は詳細に書いても良さは伝わらないので簡単にしか書きませんが、今回はM男性2人(1人の時もあるそうです)、女王様2人。一人の女王様がM男性を交互に、蝋燭、鞭、吊るしで責めていきます。もう一人の女王様は途中の踊り担当です。30分という時間と、ショーとしての完成度を目指すためか、責め自体は種類も時間も少なかったですが、スピーディーな縛り、踊りと飽きずに30分を見させてくれました。

で、細かな感想ですが、ボンデージって西洋で作られたせいか、やっぱり大柄で少々脂の乗っているくらいの体の方が迫力があっていいですね。久々に見ただけで圧倒されました。あの太股で首を絞めていただきたいとか、横になって上に重なる様にして乗っかられてあの体重を感じてみたいなとか。最近の若い子は妙に細い子(SPEEDの多香子ちゃんみたいな)が多いけど、やっぱり少しは肉付けないと。

こちらの女王様がメインで縛りと責めを担当されていました。縛りは流石の技術です。何回かしているのか、練習しているからか奴隷との息もぴったりで、みるみるうちに縛りが完成していました。ただ吊の縛りをしている時は、流石に他の責めをしている時の嘲笑うかの様な余裕のある目から、真剣な目に変わってたのが印象的でした。ショーで一番失敗しやすいし、奴隷にも危険な場面ですし。やっぱりああゆうところを見ると安心して体を投げ出してしまいますね。本当はショーなんだから、そんな素の表情は出さない方がいいはずだけど。

もう一人の小柄の女王様はメインに踊りをされていて、凄いとはまでいいませんが、お上手で自分の体重なんて感じないで踊っているんだろうなと感じさせる躍動感に溢れてました。私も中学生の頃まではそうだったんですが、今は動くととても重力を感じます。

ある意味自分にとって一番興味あったM男性ですが、2人とも顔は出して、ビキニタイプの黒いパンツを履いていました。2人ともウエストが細くて、でもそれなりに筋肉が付いていて体毛もないという羨ましい限りの体でした。Mビデオでもそうですが、いくら女王様が頑張ってもM男性の反応が悪いと面白くないのですが、2人ともそれなりの反応で良かったです。でも言葉にならないうめき声はちょっと怖かったですが。

一人のM男性は多分、一人のM男性は明らかに勃起してませんでした。でも目の表情は世界に入ってました。

で、前に書いた通りショーモデルに興味があって来たので、モデルの立場になって見ていたのですが、私ならやっぱり勃起しないだろうとな思いました。ステージ横から振り向いて何人いるかなと数えようとしただけで、ちょっと圧倒されました。20数人といえ狭い店の中だと一杯になりますし、その人達がみんなこっち(ステージ)を見つめているのですから、私なら恥ずかしさよりも、まずショーモデルとして立派に勤められるかというプレッシャーで勃起しないだろうなと思いました。
まあ、その分ショーを無事に終えて女王様に誉めていただいた時って、マゾとしてもの凄く幸せと思うけど。

マスクとかで顔を隠されていれば表情を読まれることがないんので、まだ少し楽ですが。一番辛いのは、責められて、でもそんなに痛くない時ってあるじゃないですか、その時ですね。痛くないけど、それなりの表情を作らないとまずい。でも緊張して顔が強張っていて、ちゃんと出来るか。こうゆう時はもうハードにガンガン責めていただく方がずっと楽だと思いました。そんな余計なこと考えたり感じなくてもいいくらい、ただただ痛みを堪えて感じればいいのですから。と、ショーを見ならがらしょうもないことを思っていました。

ということで、ショーモデルへの応募はとりあえずお腹のお肉が全部なくなってからにしようと思いました。皆さん肉欲に満ちた目というよりか、賞賛の眼差しで(女王様の技術とパフォーマンスに対して)見られているので、鑑賞に堪えられる体にしてからです。どちらかというと女性の方々の方が感動していた様に思えました。

ショーが終わってからお客も引いていき、席を移して先程の方々とお話を続けました。

服装からしてカジュアルなのでOLさんではないと思いますが、二十半ばくらいの2人組の女性の方がショーの時から居ましたい。どんな関係の方だったのだろうか。女王様っぽい、平気で男を笑う様な感じが特に一人の方に感じて、ちょっと気になりました。次回の宿題かな。

後、制服を着たコギャルのまんまの女王様がいらっしゃったのですが、お話できなかったので次回こそは。

最後に一言。店の中のBGMがうるさい。前に神戸のSM系の店(プレイはなし。ディスプレイがSM系)でもBGMがうるさくて話声が聞きにくかったけどミストレスバーも声が聞きにくかった。話すのに大声あげないと通じないし。あの手の店は、BGMをガンガンかけるのが怪しい雰囲気作りと思っているような感じして困ります。
せっかく女王様がなんか色々とお話くれていたのになんかよく聞こえなくて、でも何回も聞き直すの申し訳なくて結局理解せぬままでした。ショー明けは場所が変わったせいか、単純にショーが終わったからか静かになっていた様な気もするけど。


2000年3月追加です。
久々に行ったら、また料金体系が変わっていました。下にはカップル喫茶?スワップ用のスナックが出来てました。BGMの方もたまたまか抑えられてしゃべりやすくなってました。
今回のショーはM男性の変わりにM女性でした。なんか客層もマゾじゃない興味本位で来ているような男性客もいるようで、なんか雰囲気変わってました。女王様の仰るには平日の方が濃い客層だそうです。