「失礼致します」
元気な挨拶の後に襖が開き、着物姿で正座した少年が膝を擦って部屋の中に入ってくると深々とお辞儀をした。
「へ~ジュニアみたい」
「若いじゃない」
「可愛い」
ここは山間部のひなびた温泉街の温泉宿の離れの部屋。
歓声を上げたのは東京から来た二十代後半のOLの三人組。既に温泉に浸かり、眉を軽く直した以外は化粧はしていなかったが、元々の顔立ちの良さと湯に使って上気した頬がまるで化粧したようにほんのりと紅く、温泉の効用か肌もすべすべと輝き、髪をアップにまとめた浴衣姿は大人の色気に満ち溢れていた。
そして、3人の少年を見下す自信に満ちた目は、彼女達のキャリアを物語っているようだった。
実際彼女達はその若さに関わらず各々の職場では多数の男性の部下を従え活躍していた。
「挨拶なんていいから、早くこっちにいらっしゃい」
ややかすれ気味のハスキーな声の女性が声をかけた。
「はい」
そのセクシーな声に従って、少年は既に料理の並べられた机の下座に付いた。
机の上に並べられた料理はこの旅館の最高級のコースのものだった。いくらそんなに流行っていない温泉街とはいえ、通常のOLがなかなか気軽に注文できる金額ではない。だからこそ親が今回のことを許したのだろうかと少年はふと思った。
「若いわね。聞いた話だと20代後半の男性って人から聞いたけど。何人かいるの」
少年から見て左手前の女性が聞いてきた。
セクシーなハスキーヴォイスの女性が少年から向かって右に一人で座り、左側に二人座っていた。
「あの、いえ、いつもは隆一さんという28歳の人が、あの、居るんですけど、今日はちょっと都合悪くて」
「ふ~ん、それじゃ私達はラッキーていうことなのね、君みたいな可愛い子に来てもらえて」
「いえ、そんな可愛いなんて」
ハスキーな女性の言葉に少年は少しほっとしていた。自分では役不足じゃないかと心配していたのだ。
「ねえ君、いくつなの」
「17歳です」
「ほ~」
音を出さないが口笛を吹くみたいに唇をとがらせながら首を左右に小さく振って、左奥に座っている女性は驚いてみせた。
「17歳って高校生」
「はい」
「いつもこんなことしてるの」
「いえ、今日が初めてです」
「ほ~、17歳の高校生の美少年で、しかも初めてなんて」
「本当にラッキーだわ」
「おいしそう」
アルコールがまわり始めているせいもあってOL達は口々に囃し立てた。
「ところで君は童貞?それとも経験あるの?」
「え、・・・まだですけど」
「あら、じゃあ、今夜ひょっとして期待しているんじゃないの」
「いえそんな」
慌てて否定する少年の真面目の顔を見て、大人の女性達は大笑いした。
「アルバイトなの。ここら辺の宿ってどこでも高校生がこんなバイトしてるの」
「いえ、僕、この旅館の息子なんです」
「息子ね~。息子にやらすかね、普通」
少々呆れた感じでハスキーな声の女性が少年を見ながらぽつりと呟いて、グラスを傾けて空にした。
本当は親は座敷にでるのを反対した。それを強引に認めさせたのは少年自身だった。それは恋人への当てつけの気持ちからだった。
同じ高校の同級生の女の子で、少年と同じ旅館の娘である彼女は、しばし家の旅館の座敷に立ち、お客の相手をしていた。
酌を注ぐ、そして話をするだけのことだが、その話を聞いた時、少年は恋人が自分から遠く離れた大人の世界に行ってしまったような悲しい気持ちになり、彼女に座敷に上がるのを辞めてくれるように頼んだ。しかし、彼女はうんと言わなかった。彼女の家も折りからの不景気で経営が芳しくなかった。特にバブル期に団体客用にと宴会場などを豪華に立て直したのが痛かった。親想いの彼女はそれ故に首を縦にふることは出来なかった。
しかし理由はどうあれ少年は納得出来なかった。それで丁度、客の予約が入った時に、自分の家の旅館で働く隆一さんが葬式で帰郷しなければならなくなり、どうするかと相談しているのを耳にし、自分から申し出たのだ。
詳しくは流石に書かなかったが、彼女に今回のことはメールに書いて送っていた。出番の前に携帯でチェックしたが返事は来ていなかったが。
「ねえ」
ハスキーヴォイスの女性が空になったグラスを振って催促してきた。
「あっすいません」
慌てて少年は彼女の横に移動してビールを注いだ。そのままビール瓶を手にして二人のグラスにもビールを注いでまわった。
「君も飲みなよ」
グラスを渡されると、一杯にビールを注がれた。
「どうした。私の酒が飲めないのか。ほら乾杯」
笑いながらOLの一人がグラスをカチンと合わせてきた。その振動でビールがこぼれそうになり、反射的に口をつけてビールを飲んだ。そして苦そうに顔を歪めた。
「なんだ、飲めないのか。でも、これからのことを考えたら少し飲んでおいた方がいいんじゃないかい。素面よりも」
「はい」
ハスキーな声の女性のアドバイスに少年は素直に頷き、ぐいっと一気にグラスを空にした。
「ほ~」
3人は小さく拍手して、続けて2杯ビールを注いだ。
「これくらいにしましょう。あんまり飲んで使い物にならなくなっても困るし」
ハスキーな女性の言葉に残りの二人の女性もいやらしい微笑みを浮かべた。
「その前に自己紹介まだだったわね。私は涼子よ」
左奥に座っていた女性がまず名乗り、
「私はあいかよ」
その隣に座っている女性が次に名乗り、最後にハスキーヴォイスの女性が名前を言った。
三人ともいずれ劣らぬ大人の魅力に溢れた美女だった。気の強さと自信が少々オーラとして出過ぎているようだったけれど。
「私は理緒よ。よろしくね。楽しませてよ。期待しているわ」
「はい、頑張ります。僕、晶って言います。中園晶。よろしくお願いします」
挨拶していから、晶はもう一度畳に額が付くようにお辞儀をした。
「ふ~ん、晶君っていうんだ。こちらこそよろしく。それじゃ始めましょうね」
「あっはい、あのまず食事を終えられてからになりますので」
「ああそう」
理緒達は晶にお酌させながら部下の男達の情けない失敗談を言い合っては笑い、最高級の料理をほぼ全て片づけた。
「それではこちらに」
離れの部屋は襖で隔てた二部屋からなっていた。
晶に先導されて3人は隣部屋に移った。晶が障子を開けると、そこは離れの部屋だけの為に作られた奥行き5メートルに満たない狭さながらも石を曳きつめた日本庭園風な庭だった。そして縁側には水鉄砲が3つ用意されていた。
晶が下駄を履いて外に出ると、一瞬躊躇してから帯びを外し、着物を脱いだ。下駄の他には白い褌一枚だけの姿。
「う~ん、若い体はいいわね。余計な脂肪が付いてなくて、締まっていてかつしなやかで」
ほろ酔い加減でいい気持ちなった3人の女は、部屋から漏れる光に白く浮かび上がる晶の細身の肢体を、今まで以上にねっとりとした視線で眺め回した。
「あの、そこにある水鉄砲で僕を撃って下さい」
褌一枚の姿の恥ずかしさに、晶の声は消え入りそうな程小さかった。
「ええ何。聞こえないわよ」
理緒が一喝した。さっきまでのくだけた感じはなかった。男性の部下が失敗してうな垂れているのそっくりだと理緒は思った。その頼りない心細いげな姿はいつも理緒の心を熱くさせ、部下が泣いて許しを請うまでボロボロに叱責してしまう。
「そこの水鉄砲で僕を撃って下さい」
照れ隠しで、今度はうるさいくらいの声で晶が説明した。どこを撃つのよと理緒が更に責めたてようとする前に、涼子とあいかが嬉しそうに水鉄砲を手にして、縁側に膝立ちになってキャーキャー言いながら晶に向けて水を打ち始めた。
狙いはもちろん褌。2メートル先をカニかインベーダーの様に手を振って左右に動く晶の褌が彼女達の確実な狙いで、毛やおちんちんが徐々に透けて見えてきた。それだけだはなく、水が勢いよく当たった場所から褌が切れ始めた。この褌は紙で出来ていた。だから女性が頑張って水を褌に当てれば、男性自身を拝むことができるのだ。
「そこだ行け!」
彼女達もこの他愛もないゲームに大声で笑いながら熱中していた。
「やった!ふ~」
あいかの撃った一撃が遂に晶の褌を打ち落とした。晶のオチンチンが彼女達の前に曝け出された。
「あら可愛いわね、まだ皮かぶりちゃんなのね」
涼子が皮を被って褌の切れ端を付けたまま縮こまっているオチンチンを指差し笑いながら言った。
太股に褌の切れ端が付いているものの、ほぼ全裸を3人もの美人の前で晒され、自分で志願したとはいえ、晶は恥ずかしくてしかたなかった。
「いらっしゃい、拭いてあげるから」
涼子が縁側に用意されていたバスタオルを手にして晶を呼んだ。
「いえ、自分で拭きますから」
両手でオチンチンを隠しながら近づくと晶は片手を出した。
「ダメ。お客の言うことは聞くものよ。あなた呼ぶのに高いお金をこっちは払っているんだから。嫌なんて言わせないからね」
晶を睨み付けてると手を上に挙げさせると、あいかと二人で体に張りついた褌の残りを剥がした。そしてバスタオルでお腹や脚の水を拭いてから、バスタオル越しに下から竿と袋を鷲づかみしてきた。
「ああっ!」
驚きと痛みで晶は腰を引いた。しかし、しっかりと握り締めた涼子の手が、逆に股間を突き出すかの様に引っ張りだしてきた。
「ダメじゃない腰引いたりしちゃ。ちゃんと拭けないでしょ。ここは汚い場所なんだから、しっかりと拭かなきゃダメなのよ」
親が子供を諭す様な言葉だったが、目には異様な光が輝いていた。しゃべりながらも竿も袋も一緒に、その細い腕としなやかな指先からは想像できない力で握りしめていたので、晶はまともに話しを聞くことなどできなかった。叫び声をこらえるので必死だった。その苦痛に歪める晶の顔を、3人の美女は口元に笑みを浮かべながら見つめていた。
晶にとって永遠とも思える数十秒を我慢して、やっと涼子の手から解放された。体を拭いてもらったばかりなのに、脂汗が額から流れ落ちていた。
座敷に戻り、両手で股間を隠しながら全裸のまま正座する晶と、OL達は向かい合う様に座った。
「次は何で楽しませてくれるのか」
「はい、僕がオナニーしますので、それを見ていただいて、それで終わりです。顔は遠慮していただきますが、好きにこのポラロイドで撮影していただいて結構です」
理緒の質問に晶が更に赤くなって答えた。俯いたままで。
「あれ~、おかしいな、聞いた話だと応相談でどんなことでもOKだよってきいたけどな」
「誰からですか」
「前にここに来た知合いにね。ここは女性客用に男の芸者を頼めて色々と楽しめるって。話聞いて面白いと思ったからわざわざこんな所まで来たのよ私たち」
理緒の言葉に他の二人が頷いた。
晶は動揺した。隆一が帰郷する前に説明を受けたが、そんなことは聞いてなかった。強ばった表情を浮かべる晶の顔を、3人の美女は楽しそうに見つめていた。
「まあじっとしててもしょうがないから、とりあえずオナニーして見せてよ。あとポラロイドはいいから、このデジカメで撮らせて」
あいかはどこから出したのかコンパクトサイズのデジカメを手にしていた。
「はい」
あいかに促されて、晶はオナニーの用意をした。体の後ろにティッシュの箱を持ってきてから、正座の姿勢から脚を開き、上体を反り、左腕で体を支え、右手でオチンチンをしごきたてるのだ。
「ほお」
嬉しそうな笑みを浮かべ、3人が晶のオチンチンを見つめた。しかし。
「なによ~。全然大きくならないじゃないよ」
「あっすいません、もう少しだけ待って下さい」
あいかの罵声に晶は指のスピードを一段と上げた。しかし、焦れば焦る程逆にオチンチンから硬さが失われていくようだった。いくらしごきたてても、大きくも硬くもならなかった。
「最低ね」
「インポなんじゃない。若いくせしてさ」
「実はホモなんじゃない。ムキムキの筋肉にしか興奮できない」
口々に罵倒され、裸を見られている恥ずかしさが、情けなさに変わり、晶の目に涙が浮かんできた。
「あら可哀相に、坊や泣いてるわよ」
「あ~本当だ」
涼子とあいかも晶の頬を伝わる滴を見て馬鹿にしたように笑いたてた。
情けなさでいたたまれなくなっても、晶はオチンチンをしごくこと以外頭に浮かばなかった。それでもオチンチンはまるで反応を示さなかった。
「ブッブー。終わりよ。タイムオーバー。君、男として最低ね。立たないなんて男として何の役にも立たないじゃないの」
「すいません。本当にごめんなさい」
理緒に言われるまでもなく、晶のプライドはボロボロだった。自分ではサイズも大きいと密かに自信を持っていたものが、女性の前では全然役に立たなかったのだから。週に2度3度オナニーして決してインポではないのに。
「こんなんじゃ契約違反よ。旅館の人に言うわ」
「お願い、言わないで。お願いします」
茫然自失状態だった晶が一転して勢いよく3人の前に土下座して頼み込んだ。
「OK。いいわ黙っててあげる。その代わり私達の命令に絶対服従よ。いい分かった」
勝ち誇ったような笑みを浮かべるあいかと涼子と軽く頷きあってから理緒は宣言した。
「はい。分かりました、何でも聞きます。ありがとうございます」
ほっとして顔をあげた晶に早速理緒が命令してきた。
「それじゃ、私の脚の上に乗ってきて」
意味が理解できずにきょとんしている晶を腕を掴んで引っ張ると、胡座を組んだ自分の足の上に、晶のお尻を乗せさせて、前に脚を伸ばした状態で座らせた。
「君軽いわね」
笑いながら理緒が後ろから両手で抱きしめるようにして、まるで少女の様にきめの細かいきれいな肌をした晶の胸や腹を撫でました。
赤いペディキュアを塗った白く奇麗な指が自分の体を撫でまわす眺めはとても魅惑的で、
お尻に当たる大人の女性の太股はとても柔らかく心地良かった。そして漂ってくるシャンプーの匂いがこんなにも艶めかしいものなのかと思っていた。
「あれ、何よ少し大きくなっちゃったじゃない」
あいかが嘲るように言った。
「こうしたらどうかしら」
肩越しに少し大きくなった晶のオチンチンを覗いた理緒そうゆうと晶の背中に胸をぎゅっと押しつけてきた。浴衣の下はノーブラだった。
「効果てきめんね。凄い凄い」
豊かな理緒の胸の感触に、晶のオチンチンは見事に勃起した。さっきはいくら指でしごいてもまるで反応しなかったのが、今度は指一本も触れていないのに。
「しょうがないね、せっかく小さくて可愛いオチンチン写そうと思ったのに。まあいいは出した後に小さくなった時にまた撮ればいいし。とりあえず、はい、涼子これ隣で持って」
あいかは自分のメンソールの煙草の箱を涼子に渡すと、カメラを構えた。涼子は煙草の箱を指でつまんで、それを晶のオチンチンの直ぐ横に持ってきた。煙草は写真で見た時にオチンチンのサイズが分かりやすくするためにだった。
「いいわよありがと。かわいい顔の割には立派ね。ピンク色していてきれいだけど」
4回角度を変えてスイッチを押して、あいかはファインダーから目を外した。
「ほら君のオチンチンがばっちりと」
あいかは再生モードにして今写した晶のオチンチンの画像を液晶に映して晶に見せた。
「撮って楽しむだけじゃないのよ。この画像ホームページに載せちゃうんだ。私達ホームページ上で大人の女性だけのサークルを作ってるのよ。仕事やファッション、美味しいものの他にセックスの話題なんかもね。入会審査をクリアした人だけに限定したクローズのホームページだから、この写真ももちろん無修正で載せてあげる。今回の旅行のレポートと一緒にね。都内近郊だけだと20数名だけど、全国だと約100名の女性があなたのオチンチンを見ることになるはね。あなたみたいな可愛い美少年、人気あるからみんな喜ぶわ。感じちゃっている時の、恥ずかしい顔も撮って載せてあげるからね」
「そんな止めて下さい、HPに載せるなんて」
「うるさい、さっき何でも言うことを聞くっていったばっかりでしょ」
一言であいかが晶の反論を封じてしまった。
「もおいい?私も少し遊びたいんだけど」
「うん、こっちは勝手に撮ってるから」
「そう」
理緒は再び晶の体を弄り始めた。手だけではなく、耳元に魅惑的な口を近づけるとふ~と息を吹きかけ、そのまま耳たぶに噛みついた。
「あっん」
悲鳴とも嬌声とも聞こえる声を晶があげた。
「うふ、感じてるのかな」
晶の恥ずかしそうな、しかし恍惚ともした様な横顔を眺め、満足げな笑みを浮かべると、理緒は最後の獲物へ狙いを定めた。
「あっ・・・あっん」
「うふ、どう、いい気持ち?」
理緒のしなやかな指が、晶のオチンチンをそして袋を優しく撫で回していた。
「あら~これ何かな。オチンチンの先からなんかおもらししているわよ」
亀頭を撫でましていた理緒の指を、晶の先走り液が濡らした。それを晶の目の前に持ってくると、中指と人差し指を開いて液が糸を引いて伸びるのを見せ付けた。
「ほら、よく見てごらん。これは何」
「分かりません」
「ウソ。かまととぶって、もう。お仕置きよ」
「ああっ、やっ」
一転して理緒の右手が激しく晶のものをしごき始めた。
「もうビショビショになってるからしごきやすわね」
激しく刺激する理緒の指からクチャクチャと嫌らしい音が聞こえていた。
あいかはデジカメを構え、弄ばれている晶の股間にピントを合わせ、涼子は器用にうつ伏せになりグラスのビールを飲みながら楽しそうに女友達の痴態を眺めていた。
「やめて下さい。いっちゃう。出ちゃいます」
今まで自由なのに、まるで目に見えない鎖で囚われていた様に動かさなかった手で、晶は理緒の手の動きを阻止した。射精なんてしょっちゅしているのに、他人の手で、他人に観られながらの射精しそうになるのがこんなにも恥ずかしいなんて思いもしなかった。
「何よ、私に逆らうつもり。そうだ自分でオナニーして射精してみせてよ。料金の一部に入っているんだから」
理緒がポーンと晶の背中を押した。晶はそのまま四つん這いで逃げるように少し距離を取った。振り向いた時には既にあいかと涼子が理緒の隣に座り、3人揃って体育座りして鑑賞の準備に入っていた。6つの悪戯っぽく、そして興奮で輝いている瞳が晶の顔に向けられていた。
「それじゃあ」
うなだれ、晶は先程と同じ体勢をとった。もっと近くにと彼女達から50センチしか離れていないところまで近寄らされてオナニーショーを始めさせられた。
「いきそうになったらちゃんと言うのよ」
射精の瞬間をデジカメで撮ろうと、構えながらあいかが注文をつけてきた。
「はい」
素直に返事を返した晶だったが、本当はそんな余裕はなかった。オナニーを始めてまだ一分にも満たなかったが、もう既にいきそうだった。一番感じないポイントを刺激するようにしていたが、それでも発射までのカウントダウンは着実に進行していた。一秒一秒ごとに血液と精液が亀頭の先に充填されていく。後は忍耐と精神力だけの勝負。
「あっダメ。いきます。ああっ・・・あっあー」
勝負はあっけなくついた。秒殺だった。悲鳴と痙攣と共に晶は3度に渡って大量の精液を吹き出した。のけぞった体勢の為、多くの精液が晶自身の顔や胸や腹のかかってきたが、一番勢いのいいのは晶の顔を超えて飛んでいった。
「凄い、さすが若いとたくさん出るのね」
「溜まってたんじゃないの」
口をOーの字に開けて、晶を見つめたまま同じように停止していた3人の中で、あいかが最初に動き出した。
「あーしまった。写真撮るの忘れた」
いきなりあいかがデジカメを見つめて声を張り上げた。
「あら、らしくないじゃない」
「だって明るいところで射精の瞬間を見る機会なんて、そうそうないじゃない。いくって言われて、ついオチンチンの方見ちゃった。まあいいわ、また後で射精させて、その時撮るから」
「そうよ、何回もチャンスあるから大丈夫よ。いい写真撮ってよ」
「任せて」
ホームページの主催者は理緒だったが、実際の作成はパソコンに詳しいあいかが受け持っていた。
「ねえねえ、凄いよ。やっぱり若いだけあって濃いわ」
涼子が晶の胸についた精液を人差し指ですくって親指と擦り会わせて感触を確かめていた。そして、改めて胸に飛んできた精液を指に取った。
「はーい、あ~んして」
初めて人前で、しかも美しい大人の女性の前で射精して、そのあまりの快感に呆然としている晶の口の前に指を持っていった。反射的に少し口を開けた晶の口の中に涼子が指を強引に突っ込んできた。
「自分のよ、ちゃんと舐めなさい」
素直に涼子の指を舐めた晶の顔の眉間にしわが寄った。
「自分の味の感想は」
「苦いです」
顔をしかめなら晶が答えた。
「ダメ、自分で出した物は自分で処理しなさい」
涼子が新たに晶の胸の精液を指に掬うと晶の口に含ませた。理緒とあいかも涼子の隣にくると同じ様に精液を手に取ると進の口の中に舐めさせた。
「ふん、やめへくはだい」
「何言っているのよ」
3人は晶の言葉にならない訴えに大笑いした。涼子と理緒が口に中に指を入れている時に、あいかが精液を付けた指を晶の鼻の穴に入れてきたのだ。
「あら、やっぱり君は若いな。あんなにたくさん出した後なのに、また勃起させて」
理緒の指摘したとおり、晶は綺麗にペディキュアされた細く美しい指を次々に舐めさせられているうちに、また激しく勃起してしまっただの。
晶の体についた精液をほぼ舐めさせ終わったので、美女達は再び晶の勃起したオチンチンに攻撃の的を絞ってきた。
「やっぱり未使用品は色が綺麗よね。ほら先っぽなんてこんなにピンク色してる」
改めて理緒が、野菜や果物を品定めするように指で摘んだ晶のオチンチンを角度を色々と代えて眺めていた。他の2人も理緒の言葉に黙ってうなずき、ネットリした視線を晶のピンク色したオチンチンに浴びせていた。
「うん、出したばかりでこの固さは立派よね。何回出せるか是非試して見たいわね。一晩で何回出した男が居たかそうゆうコーナーあってもいいかもね。」
「いいわね」
涼子もあいかも手を伸ばし、晶のオチンチンをいじくりながら新しい試練を晶に課してきた。
「それじゃ、誰から食べちゃう」
あいかが手拭きを取ってきて、晶のオチンチンを拭きながら聞いた。
「じゃあ、ジャンケンで決めましょうか」
理緒の提案に2人が頷いた。食べちゃう?晶は今度は自分にどんな恥ずかしいことをされるのか不安を抱きながらも、自分では気付いていなかったが少しドキドキしながら3人が楽しそうにジャンケンするのを見つめていた。
結果は、涼子、理緒、あいかの順番と決定した。
「それじゃあ、試食させていただきますかね」
涼子は手で晶の肩を押して寝かすと、左右に理緒とあいかが座って来た。涼子は晶の膝の辺にお尻を付けると上体を前に倒し、右手でオチンチンを握ると、先端を色っぽい唇の中にくわえ込んだ。
「あっ」
自分に何をされたのか分からず、突然オチンチンを生暖かく柔らかいものに包まれて、驚きと快感に、晶は反射的に首を上げて、自分の股間を見た。晶の視界に写ったのは、根本まで自分のチンチンを口に入れている涼子の美しい顔だった。その光景だけでも童貞の晶にとってはいってしまいそうな程刺激的な光景だった。暖かく、そして柔らかい涼子の舌が晶のオチンチンにまとわりついてきた。
涼子は口で弄びながら、上目遣いで晶が自分の顔を見つめているのを知ると、いやらしい微笑みを浮かべると、ジュルジュルジュルといやらしい音を大きく立てながら、一層激しく晶のオチンチンを責めたてていった。
「あっああー」
「フフッもの凄く感じてるわね。まるで女の子みたいにな切ない声を出しちゃって」
凄まじいばかりの快感に顔を真っ赤にして堪える晶の顔を見ながら、あいかが楽しそうに晶の頬を撫でた。
「もっと声出して感じていいのよ。かわいい子のあえぎ声を聞くのって大好き。遠慮しなくていいのよ」
「あっあ、ああ、あーいや、あっー」
クチャクチャと音を立てて涼子が激しく口で刺激するのに比例して、晶のあえぎ声の大きさと頭を揺する回数が増えていった。
理緒のちょっとふっくらとした唇が晶の声を塞いだ。両手でしっかりと晶の頬を包み込んで逃げれないようにしてから、理緒の舌が晶の口を割って浸入を果たし、晶の舌に強引に巻き付いてきた。その横ではあいかが晶の耳たぶに白く輝く犬歯を突き立て、耳の中に舌を攻め込ませていた。そして人差し指の腹で晶の乳首を刺激していた。
理緒の代わりにあいかが晶の唇を吸い、それから理緒とあいかが同時に左右の耳を責め、乳首や脇腹を愛撫する。ますます激しさを増す涼子の激しいばかりの舌使い。晶は2度目の射精にも関わらず大量の精液を涼子の口の中へと吹き出してしまった。
涼子は口の中に受けた精液をそのまま口移しで晶の口の中に吐き出した。
「自分のなんだから、分かっているわね」
強烈なまでの快感で抵抗する意欲も意志もない晶は、涼子の命令に素直に従って自分のものを飲み込んでみせた。
飲み込むのを確認するや、休む間もなく涼子の代わりに理緒が、晶の試食を行い、涼子とあいかが晶の上半身を同じ様に責めてきた。射精したばかりのオチンチンも理緒の狡猾なテクニックに強引に勃起させられ、また全身を襲う激しい快感に身をくねらされされた。同じように理緒の口の中に射精せられて、それを口移しで飲まされてから、直ぐにまたあいかが晶の下半身を責めてきた。いくら晶が若くても、もはや快感よりも苦痛の方が上回ってきた。それでも抜群の美貌とテクニックの大人の女性3人の責めの前に、まだ少年の晶はわずか30分の間に4回も射精させられてしまった。
「ふう、疲れた。でも楽しかった」
息も絶え絶えの晶と違い、そう言いながらも理緒にはまだ余裕がうかがえた。興奮と激しい責めで頬とはだけた浴衣から覗く胸元がほんのりとピンク色に染まっていた。
「ふふ、凄いわよね、4回目もあんな直ぐいっちゃうなんて。なんか感じ方も初々しくて可愛いし」
やっと小さくなることを許された晶のオチンチンを見つめながらあいかが微笑んだ。
「今度は彼に働いてもらいましょうか」
理緒が、精根尽き果てて仰向けになっている晶の顔の上に跨ると、浴衣の裾を両手で捲った。露わにされた下半身には何も身につけていなかった。濃いめのヘアの中心はキラキラと濡れて光りに反射していた。理緒に跨れた時に、今度は何をされるのかと目を開けた晶は、その眺めに凍りついてしまった。初めて見る女性そのものの光景に。自分の秘所を見て驚愕としている晶の顔を満足げな笑みを浮かべて見下ろしていた理緒は、ゆっくりと腰を落としてきた。
「うっーーー」
「何よ!嬉しいくせに、今度はあなたが私たちを感じさせてくれる番よ」
理緒の秘所が、晶の顔を覆った。一番敏感なところは晶の口と鼻を的確に捉えていた。
「ほらほら、ちゃんと舌を使いなさい」
理緒が腰を前後に振って、ごわごわしたヘアと、濡れて柔らかい秘肉で晶の顔を撫で回した。
「します、しますから、動かないで下さい、お願いします」
女性の秘部という知識としての興奮と、硬いヘアと匂い、そして柔らかい秘肉の感触に戸惑いながら、やっと顔を逸らして晶が呻いた。
「ろうせロクに舐め方も知らないだろ、こっちで腰を動かしてやるから、精一杯舌を動かすんだよ」
「はい」
晶が返事をすると、晶の胸に理緒がお尻を載せ、晶の首をそのむっちりとした太股で挟み込んで、舐めやすいようにやや頭を上げて固定した。
「さあ、ちゃんと働くのよ」
続く・・・かな